福島県の都会といえばどこ?郡山市・福島市・いわき市+番外編2選を徹底解説!
2026.04.14
2026.04.14

「福島県に都会ってあるの?」
「移住や引っ越し、できれば不便すぎない場所がいい…」
このような疑問・お悩みがある方へ。
本記事を書いている私は「イエタッタ福島」で家づくりや地域の情報を発信している専門ライターです。
これまで地方都市のリアルな暮らしをリサーチしてきた中で、「都会っぽさ」の感じ方には大きな差があると実感しています。
実際、福島県にも郡山市・福島市・いわき市といった都会寄りのエリアはあります。
ただし、首都圏のような都会とは違い、便利さと引き換えに「落ち着き」や「自然の近さ」が共存しているのが特徴です。
つまり、「どこを選ぶか」「どう暮らすか」で満足度は大きく変わるといえます。
この記事では、福島県の都会エリアの特徴や魅力を整理しながら、「都会っぽい暮らし方」まで解説します。
「便利さも欲しいけど、落ち着いた環境も大事にしたい」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次

福島県にも「都会っぽい」と感じられる地域はあります。
とくに、郡山市・福島市・いわき市あたりは、人口規模や生活利便性の面で県内トップクラス。商業施設や交通インフラも整っており、地方の中では「都会」と感じやすいエリアです。
ただし、首都圏のような都会とは少し性質が異なり、その大きな違いは「密度」と「スケール感」です。
東京のように高層ビルや人が密集しているわけではなく、全体的にゆとりのある都市構造になっているのが特徴。
そのため、「便利さは欲しいけど、ゴミゴミした環境は避けたい」という人にとっては、ちょうどいい都会感ともいえます。
それぞれのエリアの特徴や魅力については、次の章で詳しく解説していきますね。

福島県で「都会っぽい暮らしがしたい」と考えるなら、郡山市・福島市・いわき市の3つが有力です。
それぞれ特徴が異なるため、「どんな暮らしをしたいか」で選ぶのがポイント。
※なお、ここでは番外編として会津若松市・須賀川市もご紹介します!
【都会おすすめ地域+番外編の早見表】
| 都市名 | 都市タイプ | 特徴・魅力 | 向いている人 |
| 郡山市 | 商業・交通型中核都市 | 県最大クラスの人口と商業規模。駅前のビル群・大型店が多い便利な街。新幹線・高速道路が通る交通の要所。 | 「そこそこ都会」で買い物・外食・イベントも楽しみたい人。車も電車もバランス良く使いたい人。 |
| 福島市 | 行政・生活バランス型中核都市 | 県庁所在地で行政・医療・教育が集積。温泉地や果樹園が近く、自然と都市機能が近い。 | 暮らしやすさと公的サービスの安定感を重視しつつ、週末は温泉や自然も楽しみたい人。 |
| いわき市 | 海沿いの工業×観光型中核都市 | 港と工業地帯、水族館・温泉など観光資源も併せ持つ広い市域。海のある都市的な雰囲気。 | 海が好きで、港町や工業エリアの景観も含めて「海沿いの街」に住みたい・通いたい人。 |
| ※会津若松市 | 歴史観光×生活両立の城下町都市 | 鶴ヶ城など城下町の歴史資産と観光地が豊富。コンパクトな規模に生活機能がまとまった町。 | 歴史やレトロな街並みが好きで、観光地らしさと日常生活を両方味わいたい人。 |
| ※須賀川市 | 郡山近郊のベッドタウン兼地方都市 | 郡山南側の中規模都市で、郡山・首都圏方面へのアクセス良好。落ち着いた住宅地とローカル感。 | 静かな環境で暮らしつつ、買い物や病院・娯楽は郡山を使う「郊外+都市アクセス」が理想の人。 |
※会津若松市、須賀川市は番外編
✅特徴・魅力
郡山市は、福島県内で最も「都会」を感じやすいエリアです。
人口は約31.8万人と県内最大クラス。新幹線や高速道路が交わる交通の要所でもあります。
駅前には商業ビルや大型店が集まり、買い物や外食の選択肢も豊富です。
地方都市の中ではかなり便利に感じやすい環境といえるでしょう。
✅向いている人
✅関連データ
公式サイト:郡山市公式HP
人口:約31.8万人
土地価格相場:土地代データ 郡山市
✅特徴・魅力
福島市は県庁所在地として、行政・医療・教育といった生活インフラが集まるエリアです。
大きな商業都市というよりは、「生活のバランスが整った街」というイメージ。
さらに、温泉地や果樹園が近く、都市機能と自然が近い距離にあるのも魅力です。
✅向いている人
✅関連データ
公式サイト:福島市公式HP
人口:約26.8万〜26.9万人
土地価格相場:土地代データ 福島市
✅特徴・魅力
いわき市は、海沿いに広がる福島県最大級の都市の一つです。
人口は約30.3万人と規模も大きく、港や工業地帯、水族館や温泉といった観光資源も充実しています。
海のある都市という点で、郡山市や福島市とは違った魅力を持つエリアです。
✅向いている人
✅関連データ
公式サイト:いわき市公式HP
人口:約30.3万人
土地価格相場:土地代データ いわき市
主要3都市ほどではないものの、「暮らしやすい都市感」があるエリアもあります。
【会津若松市】
✅特徴・魅力
会津若松市は、歴史と観光が色濃く残る城下町です。
人口は約11.1万人とコンパクトながら、生活機能が整っているのが特徴。
レトロな街並みやローカルな飲食店が充実しており、小さな都市ながら心地よさを感じやすいエリアです。
✅向いている人
✅関連データ
公式サイト:会津若松市公式HP
人口:約11.1万人
土地価格相場:土地代データ 会津若松市
【須賀川市】
✅特徴・魅力
須賀川市は郡山市の南側に位置し、人口約7.1万人の中規模都市です。
郡山へのアクセスが良く、ベッドタウンとしての側面も持っています。
落ち着いた住宅環境と、都市へのアクセスのバランスが取れているのが特徴です。
✅向いている人
✅関連データ
人口:約7.1万人
土地価格相場:土地代データ 須賀川市

福島県の都会は、便利さよりも、静けさや自然の近さなどが特徴です。
郡山市・福島市・いわき市といった都市部でも、首都圏のような密集した都市とは違い、暮らしの前提は大きく異なります。
そのため、都会っぽさはある程度感じられる一方で、ギャップも生まれやすいです。
具体的に見ていきましょう。
福島県の都市部でも、車の所有が生活のベースになることが多いです。
たとえば、日常の買い物や外食。
郡山市のように商業施設が充実していても、郊外型の大型店やショッピングセンターが多く、駅周辺だけで生活が完結するケースは限られます。
また、通勤・通学や休日の移動も同様です。
一部の中心エリアを除くと、バスや電車の利便性は首都圏ほど高くなく、「電車+徒歩」より「車移動」が基本となるでしょう
一方で、駐車場は広めで料金も安いところが多いため、車を持てば行動範囲は大きく広がります。
福島県の都会は、街と自然の切り替わりが早いのも特徴です。
福島市は盆地に位置し、市街地のすぐ外側には田畑や果樹園、山沿いのエリアが広がります。
郡山市も同様に、都市機能を持ちながら、猪苗代湖や山の自然が近い距離にあります。
首都圏では、自然に恵まれた場所に行くとなると移動時間がかかるイメージですが、福島県では車で30分〜1時間もあれば、山・湖・温泉といった自然環境にアクセス可能です。
そのため、平日は都市的な生活、週末は自然の中で過ごすというオン・オフの切り替えがしやすい環境といえます。
福島県の都市は、夜になると一気に落ち着いた雰囲気になります。
いわき市や郡山市にも繁華街はありますが、首都圏のように深夜まで人の動きがあるわけではありません。
中心部を少し離れると、静かな住宅地が広がるのが一般的です。
首都圏の駅近に慣れている人にとっては、静かすぎる夜に戸惑うこともあるかもしれません。
とはいえ、その分、騒音や人混みが少なく、子育てや在宅ワークには心地よい環境ともいえます。
福島県はエリアごとに気候差が大きいのも特徴です。
いわき市は日照時間が長く、比較的温暖で晴れの日が多い一方、福島市や会津エリアは冬の寒さや積雪が厳しくなります。
四季の変化がはっきりしているため、スタッドレスタイヤなど気候に合わせた準備は必須です。
首都圏とは違った、季節との付き合い方が求められます。
地方ならではの人との距離感も、都会との大きな違いです。
福島県では、地域コミュニティや顔見知りの関係が生まれやすいエリアもあり、首都圏よりも人とのつながりを感じやすい環境といえます。
その分、困ったときに相談しやすい関係が築きやすいというメリットもあります。
※とはいえ、人間関係の距離感はエリア次第でもあるため、事前リサーチは必須です。
都市機能があるとはいえ、仕事の選択肢は首都圏ほど多くありません。
郡山市や福島市ではオフィスワークの求人もありますが、職種の幅は限定的。
いわき市では製造業や観光関連の仕事が多めです。
そのため、専門職やクリエイティブ職の場合は、リモートワーク前提で働くといったスタイルを選ぶ人も増えています。

福島県で都会っぽく暮らすなら、エリア選びと生活スタイルの組み立てが重要です。
具体的に見ていきましょう。
まずは、エリア選びです。
基本は、郡山市・福島市・いわき市の駅近中心部を選ぶこと。
各エリアの駅周辺は、商業施設や飲食店が集まり、県内でも特に都会感を感じやすいエリアです。
さらに、スーパー・ドラッグストア・病院などが徒歩圏にそろう場所を選ぶと、車に頼りすぎない生活がしやすくなります。
また、交通アクセスも重要なポイントです。
郡山市・福島市は新幹線が利用でき、東京まで約1時間半。首都圏との行き来を前提にすると、都市的な感覚を維持しやすくなります。
いわき市も、特急や高速バスを使えば都内アクセスが可能です。
都心への移動頻度が高い場合は、駅やバスターミナル周辺を選ぶと便利でしょう。
生活スタイルの組み方も大切です。
ポイントは「徒歩や自転車+必要に応じて車」というバランス。
とくに郡山市の中心部では、徒歩圏で生活が完結する場面も多く、都会に近い暮らし方ができます。
車は毎日使う前提ではなく、カーシェアやレンタカーを組み合わせるのもおすすめ。より都会的なフットワークになります。
また、外食やイベントを積極的に活用するのも効果的です。
福島市は行政・商業が集まり、イベントも多く、都市的な過ごし方がしやすい環境です。
いわき市も駅前に飲食店や商業施設がまとまっており、駅前で完結する生活を意識すると、地方感を感じにくくなります。
住まい選びでも、都会感は大きく変わります。
たとえば、静かすぎる環境が合わない場合は、駅前や幹線道路沿いなど、適度に人や車の動きがあるエリアを選ぶのがおすすめです。
地方特有の静けさを避けつつ、生活音のある環境をつくれるでしょう。
また、家賃や住居の広さもポイント。
福島県では、首都圏と比べて住居費を抑えやすく、同じ予算でも広くて設備の良い部屋に住みやすいです。
そのため、地方でも住まいは都会感のある、快適な住環境をつくりやすいのも特徴です。
最後に、具体的な暮らし方のイメージを見てみましょう。
郡山市:駅徒歩圏のマンション暮らし
交通の要所である郡山市は、駅近マンションを選ぶことで、福島の中でも最も都会寄りの生活がしやすくなります。
福島市:駅〜市役所周辺の生活圏
行政・商業が集まるエリアに住むことで、生活利便性と落ち着きのバランスが取りやすくなります。
いわき市:駅前中心の完結型生活
駅前の商業施設や飲食店を軸に生活することで、海のある地方都市でありながら、都市的な暮らしに近づきます。

福島県での暮らしを考えるなら、都会かどうかだけで判断するのは少しもったいないかもしれません。
この記事では「都会っぽさ」に注目してきましたが、福島県の魅力はそれだけではありません。
むしろ、自然・暮らしやすさ・コストバランスといった点に価値を感じて移住する人も多いほど。
そのため、自分に合う暮らしを求めるなら、別の視点からも福島県を見てみるのもおすすめです。
たとえば、以下の記事も参考になります。
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「都会っぽさ」だけでなく「田舎らしさ」のバランスも取ることで、暮らしのイメージがより具体的になるでしょう。
福島県にも「都会っぽく暮らせるエリア」は存在します。
とくに郡山市・福島市・いわき市は、人口規模や生活利便性の面で県内トップクラス。地方の中では「都会」と感じやすい環境が整っています。
ただし、首都圏と同じ感覚で考えるとギャップがあるのも事実です。
車中心の生活、夜の静けさ、自然との距離の近さなど、暮らしの前提は大きく異なります。
だからこそ重要なのが、エリア選びと生活スタイルの組み立てです。
駅近中心部を選ぶ、徒歩圏の生活を意識する、必要に応じて車を使う。
こうした工夫によって、地方でも都会っぽい暮らしは十分実現できるでしょう。
福島県は、「都会」と「田舎」のバランスが取りやすい地域です。
自分にとってちょうどいい暮らし方を見つけることが、満足度の高い暮らしにつながります。
もし今後、移住や引っ越しの先に家づくりまで視野に入れているようでしたら、ぜひ本サイト「イエタッタ福島」もご利用ください!
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